“5人でいる。ずっといる。”ということ。
このタイトルで先週つらつらとブログを書いてた。きっかけはSexyZoneが5人で新曲披露のニュースを見たから。
SexyZone、5周年目突入に5人で気持ち新た「大きな愛で応えたい」 | ORICON STYLE
彼らはホントに事務所に振り回されているというか…3人体制とかメンバー流動的とか、誰へ向けての戦略なのか私にはいまいちピンとこなかったし、どんな効果があったのかもよくわからなかった。
5人のパフォーマンスを喜ぶファンの反応を見て、嵐の10周年で作られた「5×10」の歌詞“5人でいる。ずっといる。”って当たり前じゃないんだなと感じた。
みたいなことを書き終わらず下書きに残してたら、今度はKAT-TUNから田口くんが脱退、事務所も退所というお知らせ。ベストアーティストをリアルタイムで見ていたから本当にびっくりで、番組内容は正直ほとんど覚えてない。
田口くんについては語れるほど知識や特別な想いをもっていないのであえて書かないけど…改めて「アイドルとは?」を考えたよね。
私にとって「アイドル・ジャニーズ」は、鑑賞する対象なんだと思う。小説やマンガの登場人物に近いかもしれない。物語は筆者によって進められるから、あくまでも私は傍観者でしかない。アイドルはファンタジーの世界に生きている。ただ、小説やマンガとちがうのは、彼らがこの世界に実在しているということ。コンサートや舞台を観に行けば「本当にいたんだ!」と実感できるし、もしかしたら触れ合うこともできるかもしれない(握手とか)。実在しているからこそ楽しいし夢中になれる。その反面、知りたくもなかったプライベート*1が流出したり、急にいなくなったりする。それは実在する人物がアイドルを演じているから、その本人に意思がある限り、筆者(事務所、スタッフ)や読者(ファン)が意図していないことが起こる。
熱愛報道とか出るたびに「彼らも人間なんだから」という人もいる。恋愛は自由だと私も思う。でも隠しきってほしい。*2ファンタジーの世界から離脱するのであれば、きちんとした理由がほしい。アイドルは物語の主人公なんだから、普通は途中でいなくならないし、いなくなるなら相当な出来事があるはず。そしてそれは今後の物語にも重要で不可欠なエピソードでなくてはいけない。
だんだん何書いているのかよくわかなんくなってきたけど、ようするにアイドルは物語の書き手によって生まれて、読者とともに作り上げていくストーリーだということ。読者がどうこうできるもではないけど、読む人がいなければそのお話は成り立たないわけで…もう少し読み手のことも考えてくださいと筆者(や主人公)にはお伝えしたいです。*3
あくまでも個人的なアイドルについての考えなので、付き合い方や距離の取り方は人それぞれだと思います。
田口くんについては書かないといったけど、これだけは。
なぜあの番組で、あのタイミングでの発表になったのだろうか?そこはほんとに不可解…