ミーハーに生きる。

エンタメ大好き。そんな日々の記録になれば。。。

私は「KAT-TUN世代」

「ジャニーズだと何世代?」

 

この質問になんと答えるだろうか。ちなみに「誰と同い年?」ということではない。青春を謳歌していた中高生時代に誰が流行っていたか、である。この時代に好きなものは、割とずっと好きとも言われている(たぶん)。一生の趣味嗜好が決まるかもしれない、そんな時期に何が流行っていたのかは、とても重要だと思うのだ。

職場の先輩(女性、30代後半)は「Jr.時代の剛健!」と答えてくれた。この先輩、まったくジャニーズ通というわけではないのに、自然と「剛健」という言葉が出てきたことに衝撃を受けた。Jr.時代の彼らはそこまですごかったのかと。

そして私(女性、20代後半)は、小学生のころ所謂「Jr.黄金期」にあたり、そのまま嵐へと流れた口なので、個人的には中高時代は(今もだけど)「嵐」だ。しかし、世間的には悲しいかな、嵐はまったく世に認知されていなかった。嵐ってまだいるの?という心無い質問をした友人がいたくらいだ。

では、誰が流行っていたのか。それはKAT-TUNである。

正確には覚えていないが、高校1~2年生のころ。爆発的に人気があった。たぶんデビューちょっと前から。私の学校はあんまりジャニヲタがいなかった。なのに突然教室で『Myojo』が読まれだし、「亀ちゃん」だの「仁くん」だの名前が飛び交った。驚きなのはファン層だ。アニメとか声優さんが好きな所謂「2次元ヲタ」から、容姿にしか気を配っていないようなギャルまで。なんて幅広いんだ!KAT-TUNは、オラオラ系であり、漫画から飛び出してきたようなキラキラ男子という、かなりの高スペックだったのだ。

夜中にくだらない*1実験をやって自分たちだけでキャッキャしている人たちを愛でていた私にはKAT-TUNは怖すぎた。でも、Myojoを読んでるギャルが私が嵐好きと知って、嵐ページをわざわざきれいに切り取ってくれたり、本当にKAT-TUNファンは優しかった思い出。ただ、赤×黒でじゃらじゃらとアクセサリーをつけて舌打ちしてるのは、本当に怖かった(笑)あと、東京ドームでKAT-TUNコンサートの日に偶然近くを通ったときのファンが「お姉様」ばかりでビビった。どんだけその髪型作るのにお時間をかけたのでしょうか?という盛り髪。最近は変わってきているのかもしれないけど、あの光景は今でも忘れられない。

 

というわけで、青春真っ只中に流行っていたジャニーズ=KAT-TUNの私は「KAT-TUN世代」と言えるだろう。最近、こんなに爆発的な人気を誇ったグループってないよなと思う。KAT-TUNはほんとにすごいのだ。そんな彼らがお世話になった先輩で嵐を挙げてくれたり、嵐自身が「KAT-TUNはマジで怖かった(笑)」という話を聞いたりするのはとてもうれしい。単純に事務所内のグループを超えたエピソード大好き芸人なだけなんだけど。

 

さて、あなたは「ジャニーズだと何世代」だろうか?

 

余談…

ちなみに、「同い年」というくくりでいえば、嵐の櫻井さん曰く「華の88年組」なので、「宮田世代」だ。宮田くんには申し訳ないが、ジャニーズ不作の年である(笑)さまざまなジャンルで88年生まれが活躍しているけれど、ジャニーズではあんまり…宮田!がんばれ!!! *2(WESTの濱田くんも88年組らしい。勉強不足だ!)

 

 

*1:最高の褒め言葉

*2:最近はキスブサを観ている人が増えたため、キスマイの認知度が上がり、「宮田くんと同い年」というと少し反応が返ってくるようにはなった。